ドラゴンクエスト歴代キャラクター

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ドラクエ歴代キャラクター

25周年企画、ドラクエ歴代キャラクター一覧。

1勇者

記念すべき第一作目のプレイヤーキャラクター。 FC版では常にプレイヤー目線。 1のストーリー自体が短く、最高レベルも30と低いためにパラメータ的には最弱ともいえるが、たった一人で薄暗く深いダンジョンを松明で進み、魔王に挑む彼は最も「勇者」の名にふさわしい、かもしれない。 ロト三部作でのメインキャラクター全員がそうだが、FC版と比べてSFC版は随分と大人びて描かれている。

ローラ姫

沼地の洞窟でドラゴンが守る牢に捕らわれたラダトーム城の王女。
救出した彼女を抱えたまま宿屋に泊まった時の宿屋の主人のセリフはあまりにも有名。 ドラクエシリーズ恒例である無限ループ問答を最初に生み出したキャラクターでもある。 そんなひどい……

ローレシア王子

2の主人公。ヘルメット型の特徴ある兜を被っている。 ロトの子孫なのに呪文を全く使えないが、その分サマルトリア王子、ムーンブルク王女とは比較にならないほどの攻撃力と守備力を持つ鉄壁の戦士。FC版の裏技で装備できる破壊の剣の威力のはやぶさの剣はまさに圧倒的暴力。 「バトルロード」でのとどめの一撃ではサ王子、ム王女とともにミナデインを使うが、多分稲妻の剣の魔力を使っている。MSX版ドラクエ2ではサマルトリア王子と一緒に王女のあぶないみずぎ姿を見て喜ぶ様子が見れる。

サマルトリア王子

ドラクエのキャラクターのデザインとしてはゴーグルをつけていてローレシア王子同様やや奇抜。性格は彼の妹いわくのんびり屋らしい。 彼は序盤で仲間にすることができるがサマルトリア→勇者の泉の洞窟→ローレシア→リリザと無駄にたらい回されるのでプレイヤーの彼への第一印象は自然とよくないものになってしまう不遇なキャラクター。 能力としてはローレシア王子とムーンブルク王女の中間的なもの。中途半端ともいえるが、回復呪文を使えるので重要なキャラクター。SFC版IIのエンディングで何故かネタ的な扱い(彼だけ棺桶になっているなど)をされている。

ムーンブルク王女

ハーゴンの軍勢に滅ぼされたムーンブルク王女の王女。見た目はIのローラ姫にそっくりでフード状の帽子をかぶっていてこれまた頭部部分に特徴がある。 ハーゴンの魔力により犬にされてしまい、喋ることができない身で哀れにもムーンペタで必死に助けを求めている。話しかけるとついてくるがこの状態だとラーの鏡を使っても効果がないので注意。 SFC版IIで見ることができるムーンブルクが滅ぶシーンはシリアスなのだが彼女の父親、ムーンブルク王の断末魔「ぎょえー!」のせいで台無し。

3勇者

ドラクエ1~3は「ロト三部作」と言われるが、ロトとはこのIIIの勇者を指す。 現存する全てのRPGのルーツを確立した作品での主人公ということ、また、クセのないまさに「勇者」といった外見から、ドラクエの主人公の中でも特に代表となるキャラクター。 以降の作品で勇者の代名詞ともなったデイン系を使える。能力はバランスよく高い安定した能力を持つ。 FC版では性別を女にしても「オルテガの息子」などとアリアハン王に言われてしまう。男の子として育てた、という母親のセリフからすれば矛盾はないのかも。

4勇者

魔王を倒すために山深い村で村人から勇者として大切に育てられてきた。しかしある日魔王軍の攻撃により村は全滅。モシャスによって勇者に化けた大切な友人もまた勇者のため犠牲となる。彼(彼女)はただ一人、仲間を探す旅に出る。 男勇者は目が鋭くドラクエ主人公きっての美形。女勇者は「ブロッコリー」とも言われるモジャモジャ頭をしており、服はレオタードを着ている。 能力的にはデイン系を覚え、回復ではベホマズンも覚えるという3と同じくクセのないスタンダードタイプ。

ライアン

バトランドの王宮剣士。発生する子供の誘拐事件の解決に乗り出す。 いかにもお堅い容貌をしており、仲間会話から事実そのような人物であることがわかるが、魔物であるホイミンを仲間にするあたり意外にも常識に捕らわれない柔軟な思考の持ち主なのかもしれない。 能力はHPと攻撃力が高い典型的戦士だが、武道家であるアリーナの攻撃力が圧倒的なためやや影が薄くなってしまう。リメイク版では万能な能力を持つピサロが仲間になるせいでますます不遇。しかしエスタークの痛恨の一撃などに耐えうるのは彼だけである。

アリーナ

サントハイムのおてんば王女。自分の部屋の壁を壊して無断で城の外へ冒険に出て、お供のクリフトやブライを困らせつつ突き進む。 その華奢な見た目とは裏腹に非常に好戦的。ゲームでの能力も、レベルが上がる程に会心の一撃の出る確率が上がるうえ、物語後半では2回攻撃できるキラーピアスを装備でき、そうなると他の追随を許さない圧倒的な攻撃力を持つ。キラーピアスの代名詞的存在ともいえる。 仲間会話ではほとんど戦いに関することばかりで、さながらサイ○人。

ブライ

白く豊満な髭をたくわえた老人でアリーナのお目付け役。アリーナのおてんばに手を焼き、ぼやきながら供をする。 ドラクエではやや影の薄いヒャド系の使い手。ゲーム的にもあまり使い勝手のよいキャラクターではなく、5章ではあまり活躍することはないであろうキャラ。しかしドラクエでヒャド系といったらまず真っ先にブライが上がるのは間違いない。 今時の若いもんは…という感じの典型的な頑固老人で、仲間会話からは小言の多い毒舌家であることがわかる。

クリフト

アリーナに恋心を抱く初心な神官。ブライと共にアリーナの冒険の供をする。 ブライがヒャド系である以上に彼の印象は一般的、普遍的にザキ系である。これはFC版に搭載されているAIの頭が悪く、ボスが相手でもザラキばかり使っていたのが原因。バトルロードでのとどめの一撃ではこれをネタにまでされてしまった。 5章では病気になり寝込む彼、それを嘆くブライ、飛び出していったアリーナを見ることができる。 べホマラーを使えるため後半のボス戦では欠かせない存在である。

トルネコ

丸々と太った容貌の、商魂たくましい商人。見た目に反して、若く美人な奥さん、ネネを持つ勝ち組である。傭兵であるスコットなどにもそのことを羨ましがられていた。また、戦闘中には遊び人的な意図しない行動をする場合もある。 彼が主役の第3章では他のシナリオと違い何かを倒すのが目的ではなく単純にお金を溜めるのが目的の変則的な物語。 また、第3章ではモンスターが高確率で道具をドロップし、しかも普段は落とさない貴重なものなので、それを溜めて5章へ持ち込むのはセオリー。 現在も歴々と続いている「不思議なダンジョン」シリーズの第一作となる「トルネコの大冒険」の主役も務め、ドラクエのキャラの中でも知名度は高い。 ガーデンブルグで人質を選ぶ際に彼を選ぶと、自分が選ばれると思っていた、というようなことを口にする。

マーニャ

ドラゴラムの使い手といったらこのキャラ。露出の多い衣装を纏うモンバーバラの看板踊り子。性格もギャンブルと男好きという、妹のミネアとは対照的な派手な性格である。妹と共に父親の仇討ちをするため故郷を出る。 能天気で自分勝手な彼女だが、命をかけて自分たちを助けたオーリンが生きていたことを知った時には喜んだ。また、妹思いな面も見られる。しかし基本的に仲間会話ではカジノの話ばかりする。 踊り子だがゲーム的な能力は典型的な魔法使い。メラゾーマなど強力な攻撃呪文を覚えるものの非常に打たれ弱い。

ミネア

マーニャの妹。占い師を生業にしており、姉とは違い真面目な性格。不真面目な姉にいつも悩まされている。マーニャとミネアは容姿はほとんど瓜二つだが、双子ではない。 ゲーム的な職業はべホマラーは習得しないものの僧侶に近い。攻撃呪文はバギ系を使いこなし、フバーハを唯一習得するキャラクターのため、ブレス系が強烈なドラクエ4の後半のボス戦では欠かせない存在。意外にもはぐれメタルの剣を装備できる。

ピサロ

勇者の村を滅ぼすように指示した冷徹な魔族の王。側近であるエビルプリーストの策略にはまって自分の肉体を顧みず進化の秘宝で自らを究極生物デスピサロと化した。 リメイク版では追加されたシナリオにより、彼が正気を失うきっかけとなったエルフのロザリーを生き返らせることができ、仲間になる。 攻撃能力では爆発力や素早さでアリーナに及ばないものの、能力はあらゆるで高水準。強力だが呪われた装備を呪われずに装備できる特殊能力もあり、さらに天空装備以上に強力な専用装備まで持つ。総合的な能力では他の追随を許さない。勇者は強力な専用特技のギガソードのおかげでかろうじて面子を保つ程度。

5主人公

非勇者主人公。グランバニア王パパスの息子。父と共に幼い頃旅をしていたが、ある事件に巻き込まれ父を失い、10年以上の奴隷生活を強いられた。さらにその後、石像と化したまま数年を過ごす。 最終的には目の前で母親まで失うことに。世界が平和になった後は家族に囲まれて幸せに暮らしたのかもしれないが、おそらくドラクエ主人公で最も不幸なキャラクター。 サラボナでの結婚イベントはドラクエシリーズでも屈指の名イベントである。誰を結婚相手として選ぶのかは論争を呼んだ。 能力的には主人公の例に漏れずバランス型。勇者ではないためデイン系は習得しないが強力な専用装備がありパーティの中核となる。

パパス

屈強な身体を持つグランバニア王。主人公の父親。天空の剣を装備できる勇者を探すために世界中を旅していた。 威厳と父性にあふれた人物。戦闘ではNPCとして行動しレベルは27だが、27にしては異様な能力の高さを持ち、2回攻撃したりと物語冒頭で強烈な強さを見せてくれる。 一度は優勢に立つものの、主人公を人質に取られてゴンズ、ジャミの攻撃を受け、最後にはゲマの強力なメラゾーマで跡形もなく燃え尽きた。主人公が喋らないドラクエではあるが、ゴンズを倒した後の主人公の娘との仲間会話から、主人公はパパスを殺したモンスターを激しく憎悪していたことがうかがえた。妻の名前はマーサ。

ビアンカ

主人公の幼馴染のお姉さん的存在。アルカパの宿屋の娘。主人公の花嫁候補の一人。気は強いが、いじめられているベビーパンサーを救ったりする優しい心の持ち主。 幼年時代に彼女と冒険するレヌール城はドラクエ5でも特に印象深いダンジョンである。この時強がってはいるが、青年時代の仲間会話で実は怖くてたまらなかった、などと言い、さらに自分は一人でも大丈夫だから、などの発言もあり、プレイヤーのハートを掴んで離さない。特にリメイク版では戦闘要員としてはフローラより勝っている部分がほとんど見つからないのだが、心情的に彼女を花嫁にするのが自然な流れ、のはず。

フローラ

サラボナの富豪、ルドマンの娘。清楚で心優しい性格の持ち主。花嫁候補の一人。 彼女を花嫁にした場合、ルドマンからの贈り物(水の羽衣など)を各地で入手できる上、戦闘要員としても、イオナズンを覚えるなどビアンカより優れている部分が目につく。ただし、SFC版においては、青年時代後半で再び仲間に入れるまでは命令できないというかなり大きな欠点も存在する。リメイク版ではこれが修正されたため、花嫁候補として鉄板である。ただし彼女を選ぶと息子、娘の髪の色が青くなり非現実的になる。ドラクエ9のゲストキャラクターの言動を見るに割と腹黒。

デボラ

DS版ドラクエ5で追加された第3の花嫁候補。フローラと同じくルドマンの娘だが、性格は全くの正反対。自分勝手でわがままの極み。主人公のことを魚のような顔をしていると言う。 能力としては補助呪文が使えて剣など戦士系武器も装備できるというやや変則的なもの。フローラ同様ルドマンの贈り物の恩恵を受けられるが、フローラと比べてあまり選ぶメリットはない。しかしせっかく追加された花嫁候補なのだからDS版では是非とも選びたいところ。

6主人公

幻の大地ではライフコッドの住民、現実世界ではレイドックの王子である。ムドーにより両親を眠らされたためハッサン、ミレーユと共にムドー討伐へと向かうが、ムドーの魔力により幻の大地へ意識を飛ばされてしまった。後に肉体と意識が合体して真の姿を取り戻すが記憶は完全には戻らなかった。 能力はクセのないバランスタイプ。しかし、上級職を1つマスターしただけで勇者になれるという他のキャラクターに比べて大きなアドバンテージを持つ。

ハッサン

現実世界ではサンマリーノの大工の息子。幻の大地では主人公と共にレイドック兵士になるための試練を受ける。現実世界ではレイドック王子である主人公とレイドック城で出会ったことがゲーム中の回想でわかる。主人公、ミレーユと共にムドー討伐へ挑むが、敗北しやはり心を幻の大地に飛ばされ、肉体は石化した状態でムドーの城に残った。彼を象徴する技「せいけんづき」はこの石化した肉体を取り戻した際に習得する。 その圧倒的な戦闘能力によりパーティの中核になること間違いなし。序盤から終盤まで頼れる兄貴分だが、モヒカンで筋肉質な容姿のせいでネタキャラとして扱われがちである。

ミレーユ

主人公、ハッサンと共にムドー討伐へ向かった女性。ムドーに敗北した際に主人公やハッサン同様、心と体を分離させられたようだが、ゲーム中で初めて主人公たちと出会った時にはすでに肉体を取り戻している様子。主人公たち同様、現実世界では他の人間に姿を認識してもらえず困っていたが、グランマーズに助けられたらしい。 テリーの姉であり過去、ガンディーノで奴隷として扱われていたということがゲーム中の断片的な情報からうかがえる。動物と話した後に仲間会話をするとほとんど例外なく動物を愛でる言葉を聞くことができ、その他基本的に非常に温和な言動だが、ガンディーノで仲間会話をした場合のみミレーユは全く喋らないのも印象深い。能力は僧侶タイプ。

バーバラ

現実世界の月鏡の塔で自身の姿を認識してもらえず困っているところで主人公たちと出逢い、夢見のしずくの力で実体を得る。天真爛漫な性格で、加入はミレーユより遅いものの、6のヒロインである。 彼女の正体は現実の世界で滅ぼされたカルベローナの住人。現実ですでに滅ぼされている、つまり死んだような状態のため、主人公たちと違い肉体を持っていない。そのため大魔王が倒され幻の世界が消えた際に姿が薄れ、ついには消えてしまった。しかし、エンディングの最後でミレーユが占った未来ではゼニスの城において今にも孵りそうな卵を見守る彼女の姿がある。 能力は典型的な魔法使いタイプで、素早さも非常に高いが、あまりにもHPが低く、職業まで魔法使いにしてしまうと使い物にならないほどにHPが低くなってしまう。6以降でドラクエの究極魔法として扱われるマダンテの始祖である。

チャモロ

ゲント族の長老の孫で、年齢(15歳)にそぐわない丁寧な言動と物腰を持つ。DS版の仲間会話においては驚くほど面白みのない会話をしてくれる。 彼の持つゲントの杖は戦闘中使うとべホイミの効果があり、ムドーとの戦いで絶大な活躍をしてくれる。しかし彼自身はそれほど優れた能力を持っているわけではないため、彼が杖のおまけとさえ言われることのある不遇なキャラクター。スライム系の専用装備が装備できるのは謎。

テリー

ミレーユの弟で最強の剣を探す旅をしている。基本的に不遜な性格ではあるが、根は悪を許せない正義の心を持った少年。 アークボルトでのイベントにおいては圧倒的な強さを見せつけ、主人公一行を差し置いてたった一人で強力なドラゴンを倒し、褒美のらいめいのけんを獲得していき、プレイヤーに強烈な印象を残した。 ここまではよかったが、四天王の一人デュランの手に落ち敵として現れ、敗北後の情けない言動、さらに仲間に入ってみればその時点にしてはあまり職業熟練度が上がっていない微妙な能力だったというのが評価を暴落させる要因になった。さらに、テリーをパーティに入れて会うことで仲間にできるドランゴはハッサンをも上回る圧倒的戦闘能力を持っていたのも彼の微妙さを加速させることとなってしまう。

ドランゴ

アークボルトの魔物討伐イベントにおいて、旅の洞窟でテリーに倒されるドラゴン。倒された後は棺桶に入れられてテリーによりアークボルトに運ばれる。その後、アークボルトの牢屋で自分を倒したテリーをじっと待つ。 テリーを連れていくことで仲間にできるが、その戦闘能力は圧倒的の一言。その時点では他のキャラはなることができない強力な職業「ドラゴン」になっているのが大きく、素早さこそ非常に低いものの、それ以外ではほぼ欠点は無いといってもいい。イベントではテリーに完全敗北にしたにもかかわらずテリーをはるかに上回る能力を持っていたため、そのギャップでテリーの株を暴落させた最も大きな要因となった存在なのは間違いない。 DS版の仲間会話を見るに、凶悪なドラゴンとして討伐された割にはなぜか、かなりの良識を持っていることがうかがえる。

8主人公

トロデーンの兵士として働く、過去の記憶のない少年。王女ミーティアの推薦で近衛兵士となっていた。その正体は、竜神族と人間の間に生まれたハーフ。母親が竜神族、父親はサザンビーク王族なので、竜の血を持つ上に王族でもあるサラブレッド。トロデーンが滅んだ際に彼にだけ呪いが効かなかったのは、既に強力な呪いに冒されているからだった。また、常に彼のそばにいるネズミのトーポの正体はその可愛らしい姿とのギャップで多くのプレイヤーを驚かせた。 北米版ドラクエ8でスーパーハイテンションになった姿はどう見てもアレである。動画

ヤンガス

元山賊でトロデーンを出発した直後の主人公とトロデ王を襲う。しかしその際、主人公に命を助けられ、心を入れ替えて主人公の弟分として行動を共にする。山賊らしく荒っぽい気性でトロデ王とは口喧嘩が絶えないが、元々人情家であるようで、毒舌家ばかりのパーティの中ではむしろ常識人の部類に入る。腐れ縁の女盗賊ゲルダには頭が上がらない。 能力は完全に戦士タイプだが、鎌スキルを極めるとビッグバンを習得したりも。バトルロードでのとどめの一撃では烈風獣神斬を使う姿を見れるが、他のキャラクターがレティスに乗って登場するのに対し彼だけはイメージに合わないためかキメラに乗って登場する。 「ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン」では主役を務め、彼の少年時代を見ることができる。

ゼシカ

抜群のプロポーションを持つリーザス村の名家のお嬢様。敬愛する兄、サーベルトをドルマゲスに殺され、仇討ちを果たすために主人公たちに同行する。 男勝りで我が強く、口もやや悪いが、基本的に常識人ではある。ただし女たらしなククールにはほとんどの場合冷たく当たる。 能力は魔法使いタイプではあるが、ムチスキルで習得できる双竜打ちは物理系の攻撃としては最強クラスの威力があり、グリンガムのムチを装備した時の威力は他の追随を許さない。究極魔法マダンテも持つので、物理でも呪文でもドラクエ8最強の攻撃力を持つ。 特定の装備をすると見た目が変化する。これはゼシカ以外では竜神シリーズを装備した時の主人公のみである。スーパーハイテンション時には他の3人と比較するとやたら怖い目つきに。バトルロードでのとどめの一撃ではバーバラと同じくマダンテだが、発動方法が違い、爆発の形状も違う。

ククール

マイエラ修道院に仕える神官。だが、人を食ったような性格で皮肉屋、おまけに女好き。ドルマゲスに殺された院長の仇を討つため主人公たちに同行する。 本来は素直な性格だったはずだが、その出生から腹違いの兄マルチェロに一方的に恨まれ、その事が彼の性根を曲げてしまったという面がある。いつも飄々としている彼だがマルチェロに関わる事由に接する場合のみ、余裕が見られなくなる。 ゼシカを事あるごとに口説こうとするが相手にされない。 能力は神官なのでやはり僧侶タイプだが、剣も装備できる。べホマラーを習得するので中盤から終盤にかけてパーティの最重要キャラクター。

9主人公

天界の天使。ウォルロ村に守護天使としてやってきた。天使の姿は人間には元々見えないが、人々の感謝の気持ちが具現化した「星のオーラ」を世界樹に捧げた際の事故で姿が見えるようになってしまう。それ以降、女神を果実を探してサンディと共に旅をする。 一応、ゲームのパッケージにあるような姿が公式の姿だが、キャラメイキング可能なので大抵のプレイヤーにとっての主人公は全く違う容貌のはず。

サンディ

空飛ぶ列車「天の箱舟」の運転手。天の箱舟が墜落した際に主人公と出会い、以降は行動を共にするように。羽根が生えている以外ではガングロギャルそのもの。 口癖は「チョーうける!」「~なんですケド!」など。 よく喋りよく動く、ドラクエ9における物語の狂言回し的存在。また、戦歴画面でのコメントもしてくれる。世界観を全く無視したその見た目は色々と物議を醸した。

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