基礎知識 -ドラゴンクエスト10-

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9/11更新 死亡から復活した際の無敵時間、怒り時の敵の連続行動

戦闘の基礎知識

行動は一定時間ごとに

従来のドラゴンクエストのようにターン性ではなく、むしろファイナルファンタジーのATBのようなシステム。素早さが高いほど早く行動可能になります。また、次の行動までのカウントダウンは、現在のコマンドを決めずにいる状態でも行われています。つまり、時間をかけて行動を決めた場合、直後に再び行動可能になります。ただしこれは現在の行動と次の行動までなので、あまりにも行動選択に時間をかけすぎると無駄が発生します。

死亡した場合

プレイヤーキャラが死亡した場合、5分のカウントダウンが始まります。この時間内にパーティの誰かがザオなどを使ってくれれば再びその場から行動再開できます。5分経過するか、教会で復活するを選択した場合、設定しておいた復活場所から復活。この際、現在所持しているGの数割を失います。

不意打ちについて

戦闘に入った際、敵の不意を突いたり、逆に不意をつかれたりしますが、敵の背後から接触すると不意をつく可能性が高くなります。
また、敵がこちらより強いほど、不意を突かれやすくなります。特に、敵に「!」マークが発生してこちらに襲い掛かってきた場合は確率が上がります。従って、強敵との戦闘を避けたい場合はエンカウントしないように動くよりも、背後からぶつかって不意打ちを期待して、戦闘開始直後に逃げるようにするとダメージを受け難い場合も多いです。

補助呪文の重ねがけ

スカラやピオラなどの能力上昇効果のある呪文は、2回まで重ねがけが可能となっています。
顔の横にアイコンが出ますが、ここに数字が出ます。1なら1回、2なら2回かけた状態。さらに重ねがけすると効果時間が延長します。効果時間が切れる時は2回かけた状態でも一気に消滅するので、ボスなどの強敵相手で長期戦になる場合は、頃合を見て再びかけて効果時間を延長させるようにすると効率が良いです。

死亡から復活した際の無敵時間

死亡からザオやザオラルで復活した後少しの間、大体7秒間ほど?の時間は、あらゆる攻撃に対して無敵になっています。死亡から復活させたキャラはHPが減っていますが、この無敵時間があるため、あまり慌てて回復する必要はありません。ギリギリの戦いになるボス戦ではこのわずかな時間が明暗を分けることも珍しくないので必ず知っておきたい知識。
それとこれに関してもう一つ重要なことですが、死んだキャラクターをすぐに生き返らせた場合、そのキャラを死亡させたモンスターがそのままそのキャラクターを狙い続ける場合が多々あります。こうなった場合、復活後の無敵時間中に攻撃してくれて、1ターン無駄に行動してくれます。死亡したキャラクターを狙い続けているかどうかはモンスターの動きを見ていればわかるはずなので、特に僧侶を操作している場合はこの辺りをよく見ていましょう。

怒り時の敵の連続行動

敵はダメージを与えてHPが黄色や赤に変わった際に怒り状態になります。怒り状態だと攻撃力が増加して特定のキャラクターのみを狙うのは分かりやすい変化ですが、もう一つ、連続行動するようになるというのも重要。こちらがしばらく行動しないでいると、次のターンまでのカウントダウンも行われていて、2ターン分なら連続行動可能なことは上に述べている通りですが、怒り状態に限り、敵もこのシステムを使ってくる、と考えると分かりやすいです。攻撃力の増加以上にこの性質が厄介で、例えば後半のボスだと怒り状態の場合は一撃で魔法使いなどが倒されてしまうことは多いですが、さらにその直後に別のキャラクターに攻撃してきて複数のキャラに致命傷を与えてきます。地味ですが全滅する要因の一つになりやすいことなので覚えておきましょう。

フィールドでの基礎知識

敵を「しらべる」

敵が近くにいる場合、メニューから「しらべる」を使うと、自分にとってそのモンスターが格上かどうかが分かります。「強そうだ…」だとやや格上。「かなり強そうだ…」だと格上。ししかし頑張れば勝てる相手。「今は相手にしないほうがよさそうだ…」の場合はかなり格上のモンスター。この場合はまず勝ち目はありません。モンスター名だけ表示される場合は、対等かそれ以下となっています。

キラキラと青宝箱について

フィールドのキラキラ光っている場所を調べるとアイテムを入手できます。このキラキラが発生する場所は決まっており、一度取ると4時間後に再び出現します。
青宝箱はフィールドの出現候補位置のいずれかに出現します。キラキラは他のプレイヤーが取っても関係なく自分も取れるのに対し、青宝箱は他のプレイヤーが取ると消えてしまいます。ただし、青宝箱の出現周期はかなり短くなっているようです。取った直後に再び同じ場所に出ることも珍しくありません。

敵との遭遇に関して1

敵と接触すると戦闘に入ります。この接触判定は、ドラクエ9やモンスターズなどと比べるとかなり大きめになっているようで、操作キャラからかなり離れていても戦闘に入ります。また、敵の方が足が速いため、逃げるのも難しくなっています。敵の足の速さにもモンスターにより差があり、例えばダークパンサーなどは速く、見つかるとほとんど逃げられません。また、こちらを追いかけるような動きではなく一方向に直進するタイプもいます。例えばデンタザウルスやアサシンエミューなど。こちらは戦闘を回避するのは簡単です。

敵との遭遇に関して2

フィールドのモンスターはこちらを見つけると追ってくるか(レベルがこちらより大幅に低い場合は逃げる)、全く反応しないかのどちらかの性質を持ちます。追ってくるモンスターは一定距離内にこちらが入ると追ってきますが、この範囲は、大体モンスターの前方60度範囲程度です。ただしモンスターによって差はあります。ソードファントム系は後ろを見ていても気づきます。また、こちらが動かない限りは範囲内にいても反応しません。周囲が敵だらけでも、じっと動かず我慢して待てば、脱出するチャンスは生まれます。ちなみに、動かずとも地図を出すことでも反応するので注意。

敵との遭遇に関して3

戦闘が終わった直後の一定時間内は、モンスターと接触しても戦闘に入らないようになっています。
一定時間というのは、約4秒程度。メッセージウィンドウに獲得経験値と獲得Gが表示されているあたりから再びエンカウント判定が発生します。

おたからさがしについて

盗賊の特技の「おたからさがし」は周囲一定距離内のアイテムがある位置を★マークで表示する特技です。
この特技で表示されるのはキラキラや宝箱のみです。タルやツボの中にあるアイテムは表示されません。

トラップモンスターについて

青宝箱からは、ひとくいばこやミミック、パンドラボックスなどが出現する場合があります。これらは非常に強い上(レベル40程度はないと、一番弱いひとくいばこにすら勝つのは困難)、戦闘に入ると逃げられません。盗賊の「みやぶる」を宝箱のそばで使えば見破れますが、それ以外の職業だと事前に知ることはできません。遭遇すれば大体全滅してしまうので、お金はできれば使う時以外は銀行に預けておくようにしましょう。

マドハンド系の発見方法

マドハンド系モンスターは地面にもぐっているため、フィールド上に見えません。
しかし、近くにいる場合に「しらべる」を使うといる場所が指し示されます。近くにいないと使えない方法ですが、かなり見つけやすくなるはずです。

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