テンション　-ドラクエヒーローズ2-

テンションとは

テンションとは、戦闘中画面左下(キャラクターの顔グラフィックの左側)に表示されているゲージで表されているもの。最大までたまった時に○ボタンを押すとハイテンション状態になり、呪文や特技が使い放題になる、移動スピードが上がる、必殺技を使えるなど、一時的に強力なパワーアップ状態となります。ハイテンションになることで全滅のピンチでも切り抜けることができることも多いので、テンションゲージはできるだけ溜めるように行動することが重要になります。

テンションの段階

テンションには段階が存在します。「テンション5」「テンション20」「テンション50」「テンション100」の4段階で、段階が上がるとハイテンション時に出せる必殺技の威力が上昇します。段階はストーリーを進めることで上がっていくので、ゲームを進めていけば必ず強化されていきます。

テンション	段階が上がる時期・条件
テンション5	ストーリー「ホミロン教官の熱血指導！」クリア後
テンション20	ストーリー「ひとり残らず死んでもらおう！」クリア後で「気力の結晶」を入手
テンション50	ストーリー「終わらせろ！大峡谷会戦！」クリア後で「気合の原石」を入手
テンション100	ストーリー「争いのない世界へ」クリア後

テンションが溜まる行動

テンションが溜まるための行動は以下のようなものがあります。

行動	詳細
敵にダメージを与える・敵からダメージを受ける	敵に攻撃を当てることで上昇します。攻撃ごとに上昇の度合いは違います。例えばビアンカのサンダーボルトなどはゲージ上昇率が高くなっています。敵の攻撃を受けることでも上昇します。
スキル「はじき返し時テンションアップ」習得ではじき返し成功	主人公(片手剣装備)が習得できるスキル「はじき返し時テンションアップ」を習得すると敵の攻撃をタイミングよく防御してはじき返しを成功させるとテンション上昇します。
スキル「カウンター時テンションアップ」習得でカウンター成功	主人公(ツメ装備)とアリーナが習得できるスキル「カウンター時テンションアップ」を習得すると敵の攻撃をタイミングよく回避してカウンターを成功させるとテンション上昇します。
スキル「瀕死時徐々にテンション上昇」習得して瀕死になる	主人公(バトルマスター)、オルネーゼ、ハッサン、マーニャが習得できるスキル「瀕死時徐々にテンション上昇」を習得すると瀕死状態で徐々にテンションが上昇していきます。
パーティスキル「戦場のダンサー」をセットして敵に踊らされる	パーティスキルの「戦場のダンサー」を習得して敵に踊らされるとテンションが上昇します。
ふしぎなタンバリンを拾う	アイテムの「ふしぎなタンバリン」はツボなどを破壊すると現れる場合があります。これを拾うと一気に最大まで上昇します。
マルチプレイで戦闘不能プレイヤーのおうえん	オンラインマルチプレイで戦闘不能になったキャラクターは□、あるいは△を押すと残っている仲間を応援できます。△でのおうえんによりテンションが少しずつたまります。複数人がおうえんしていれば人数分だけ増えます。かなりの増加量なので、マルチプレイにおいては戦闘不能プレイヤーが1人いた方が残ったプレイヤーにとって有益なほどです。
仲間モンスター「モーモン」「プリズニャン」	モンスターコインを使って仲間モンスター「モーモン」または「プリズニャン」を呼び出すとゲージが溜まります。

テンションが溜まりやすくなる条件

特定のスキルを習得するなどすることで「テンションが溜まりやすく」なります。以下のようなものがあります。

条件	詳細
連続ヒット数が上昇する	戦闘中、ダメージを受けずに連続ヒット数(画面左下に表示)が上昇していくと、各行動でのテンションの溜まり方が大きくなります。ヒット数が200に達すると通常の倍上昇します。連続ヒット数は一定時間経過、あるいはダメージを受けることで途切れてしまいます。
スキル「テンションバーン」習得して敵からダメージを受ける	主人公(バトルマスター)、オルネーゼ、マーニャ、ハッサンが習得できるスキル「テンションバーン」を習得すると敵からダメージを受けた時にテンションがより多く上昇するようになります。
特技「ティンクルバトン」	主人公二人のスティックの特技「ティンクルバトン」を使うと溜まりやすさが上昇します。
特技「ふしぎなタンバリン」	ククールの特技「ふしぎなタンバリン」を使うと溜まりやすさが上昇します。
特技「気合の宝玉」	ディルクの特技「気合の宝玉」を使うと溜まりやすさが上昇します。
スキル「テンション上昇アップ」	全キャラ共通で習得できるスキル「テンション上昇量アップ」のスキルを習得すると溜まりやすさが上昇します。

テンションが減少する条件

テンションは特定の条件では下がることもあります。マルチプレイ時の復活時半減が最も遭遇する現象です。

条件	詳細
マルチプレイで戦闘不能から復活	マルチプレイ時はシングルプレイ時と違い、戦闘不能から復活した場合はテンションが半減。これは他のプレイヤーに世界樹の葉を使ってもらった場合でも、時間経過によるものでもどちらでも同じ。
ウイングタイガーの咆哮	ウイングタイガーの咆哮はテンションを下げる効果があります。

ハイテンション時の効果

ハイテンションになると以下のような効果があります。ハイテンション状態になると徐々にテンションゲージが減少していきます。ハイテンションは○ボタンを押して必殺技を使う、あるいは時間経過によってテンションゲージが0になって自動的に必殺技が繰り出されると終了になります。

• 攻撃力が1.5倍になる。
• 発動すると状態異常が打ち消される。
• 呪文や特技を使ってもMPを一切消費しないので使い放題になる。
• ダメージを一切受けなくなる。攻撃を受けてもリアクションすらもなくなる完全無敵状態。
• ○ボタンを押すと各キャラクターごとの必殺技を繰り出す演出になる。
• 必殺技は○ボタンを押さずとも、テンションゲージが時間経過で0になった時に自動的に繰り出される。

ハイテンション時のダメージ効率

ハイテンション時は大ダメージを与えるチャンスです。時間が限られるため、ポイントは、「動作が短く高威力な技を連発すること」になります。ここではキャラ別に、ボスが相手の場合のハイテンション時に行う行動を例示。

オルネーゼ

鉄甲斬→ハートブレイクの連発が手軽。あるいは、へヴィブーストを発動、鉄甲斬を当ててから、ハートブレイク→あばれまわり→まじん斬り→ハートブレイク…と連携。まじん斬りからハートブレイク、ハートブレイクからあばれまわりは硬直をキャンセルして繰り出せるので止まらずに連携できる。

ツェザール

雷光斬と氷河斬はどちらも動作が短いため、この二つをループするのみで高威力。時間ぎりぎりでは最高威力のグランドネビュラを発動し、必殺技へ。

アリーナ

動作の長いばくれつけんはハイテンション時は控えるのが無難。せいけん爆撃の単発の威力が高いのでこれを多く当てるようにする。ぶんしんけんで分身し、かいしんの息吹を発動させてから、裂鋼掌orかまいたち→せいけん爆撃のループ。

クリフト

単発高威力の雷鳴突き→狼牙突きの連発。狼牙突きでなくきゅうしょ突きでもいいが、大きく前方に飛ぶので攻撃が外れやすく、体が大きいボスに限る。

トルネコ

単発で威力が高く、動作が短いのはアサシンダガー。アサシンダガー→はかいのてっきゅうの連発が強力。

マーニャ

動作が短い特技、呪文は疾風炎舞扇、ギラのみなので、これを少し離れた位置から交互に連発。

ミネア

ハイテンションになる前に近寄り、発動の遅いバギクロスを発動すると同時にハイテンションに。後はタロットシャッフルを連発するだけでも強力。味方がピンチの場合はベホマラー連発も。

テリー

もろば斬りがハイテンション時は使ってもHP減少しない。また、しっぷうづきからもろば斬りを出すと動作が早くなるので、はやぶさ斬り発動からの、しっぷうづき→もろば斬り→しっぷうづき…というループが超強力。一気にボスの体力を奪える。

ハッサン

ちからためを使ってから、せいけんづき・極連発。ほしふるうでわを装備して溜め時間を短縮していれば強力。

マリベル

連続ヒットする二つの特技を密着して連発。接近してのバーニングバード→ギガスロー連発で大ダメージ。習得していない場合、密着してのデュアルカッター連発など。

ガボ

ほねつきにくを使ってからとおぼえ連発が手軽で強力。

ゼシカ

単発で高威力の疾風迅雷を他の技でつないで連発するのが効率が良い。疾風迅雷→ヒャド→疾風迅雷が氷結効果も見込めて有効。味方がピンチならハッスルダンス連発も。

ククール

バイキルトを使った上で、パワースナイプとニードルショットの繰り返し。

アクト

れんごく斬りと火炎斬りを交互に繰り出す。火炎斬りはボタン押しっぱなしにはしない。

メーア

ダイヤモンドダストと氷結斬りを交互に繰り出す。氷結斬りはボタン押しっぱなしにはしない。

ビアンカ

少し距離を離して、サンダーボルトとさみだれうちを交互に連発。

フローラ

ミラクルムーン∞を敵に重なるように発動させてからハイテンション。イオナズン連発。

ディルク

接近して国王の怒りだけを連発。氷結らんげきを間に挟むのもあり。

ジュリエッタ

バギクロス発動＆バーニングバードとパワフルスローで竜巻強化してからハイテンションに。後はパワフルスロー・極とバーニングバードを交互に連発。

ヤンガス

接近し、かぶと割りと蒼天魔斬・極を交互に連発。

ピサロ

魔力解放してからハイテンションに。天下無双とドルマを交互に連発。あるいは、天下無双→いてつくはどう→天下無双と出すと隙なく天下無双を連発できる。