ドラゴンクエスト
総合TOP>ドラゴンクエスト8>トロデ王会話集(町・ダンジョン)
読めばほとんどストーリーその他が分かってしまうので未プレイの人は注意!
会話発生条件が正確でなかったり、抜けている会話が相当数あるはずです。メールフォームから情報を送ってくれると非常に助かります。
「ほれ。さっさと その石コロを あの女盗賊にくれてやって ミーティアを 取りもどすのじゃっ!
ビーナスの涙だか 何だか知らんが どんなに高価な宝石でも 姫の身には かえられんわい。
トロデ王
「……そうじゃ。
美しかった城も ミーティアも ドルマゲスの呪いで……。
わしの トロデーンを めちゃくちゃにしおって!
ドルマゲスめ! 許さんぞ!!
ミーティア
「……ヒン。
トロデ王
「すまぬな ミーティア。
必ず お前を 元の美しい姫の姿に 戻してやるからな!
「さあ 行こうか……。
ここで ぼんやりしておっても しょうがあるまい。
今は 心を石にするのじゃ。
あわれな家臣たちも 城の姿も 今のわしらには どうしようもない。
「わしと ミーティアは 結界のチカラで どうにか イバラになるのを まぬがれた。
じゃが 他の家臣たちは…… 見ての通りのありさまじゃ。
生きておるだけ 救いはあるがな。
はぁ……胸が痛むのう。
「ほれっ 何をしておる!
例の船について書かれた本を 探して 持ってこんかい!
「こらっ ○○!
今は おしゃべりしている場合ではないぞ! あれを見ろ!!
これはきっと 神の いや 月の導きというやつじゃぞ。
「わが城の 宝物庫には 月影のハープとやらは ない。
わしが 断言する!
さっ ○○よ。
他の場所を探すのじゃ!
「次に わが城に戻るのは ドルマゲスを倒してからじゃ。
それまで……耐えてくれ。
わがトロデーン城よ そして いとしき トロデーンの民よ。
「初めて ここに来たときのことを 思い出すと なにやら 胸に こみ上げてくるものがあるわい。
あのときは 結界のせいで 遺跡に入れないと知って 旅も ここで 終わりかと思うほど 絶望したもんだわい。
「頼んだぞ ○○。
見事 ドルマゲスを倒してみせろよ。
わしと姫は ここで待っておるからな。
お前たちの 足手まといとなっては 勝てる戦いにも 勝てなくなる。
この先は お前たちだけで 行くがよい。
「ここの結界を 破るには 本当に苦労したのう。
やっと 結界を破るための鏡を 手に入れたと思ったら 今度は その鏡が 使い物にならんかったりで……。
もう さんざんじゃったわい。
「あの老人は ちゃんと自分の家に 帰れるのかのう? 目が見えんとか 言っておったから 少し心配じゃわい。
「ここで 出会った老人が 魔法の鏡にくわしい 御仁かもしれん。
家を訪ねて 話を聞きに行くぞい。
「わしは泉の水を 絶対に くちにせんぞ。こんな姿になったのも おのれの 不徳のいたすところゆえ……。
家宝の杖を取り返し 呪いを 解くまでは この呪われた姿で 旅を続ける所存じゃ。
「この 一大事に 姫のことを 気づかってくれるのは わしも 親として うれしいかぎりなんじゃが……。
今は いなくなったゼシカを 追うことのほうが 先決じゃよ。
ゼシカのことを 優先してくれ。
「本来なら 一国の姫君が 泉に鼻面をくっつけて 水なんか 飲んじゃいかんのだ。
馬だから しょうがないな こういう姫の 馬そのものといった 仕草を見せられると つらくなるわい。
「わしは 今ほど自分の姿を うらめしく思ったことはないわい。
トロデ王
「さっ 用はすんだことだし サザンビークへ 戻ろうではないか。
ヤンガス
「おっさん 大丈夫か?
疲れが たまってるようでがすな。
「ここにいると イヤなことを 思い出すから よそへ行くぞい。
…………。
あんちくしょう!
ミーティアに ひどいことをしおって。
「ううっ……ブルブル。
また えらく 寒くなってきたのう。
こりゃ 持病の神経痛が 悪化しそうじゃ。まったく なんで わしが こんな苦労を……ブツブツ。
「このトンネルは 相変わらず さびしい限りじゃのう。
まあ こんな時に わざわざ 雪国に 行くヤツもおらんじゃろうから 仕方ないことじゃな。
「ふーむ……。
かような 人の踏み入りそうもない場所に 人がいた形跡があるとは……。
いやはや 世の中 常人では 理解しがたい場所が いくつも あるものじゃな。
「ここに来ることが わしらの旅に 何か少しでも 関係があるのか?
どうも 旅の目的から はずれた場所に来ているとしか 思えんぞい。
「わしらは 一刻も早く 暗黒神ラプソーンを 倒さねばならんのだ。
なのに お前ときたら こんなところに来おって ムキー!
うっ すまんのう。
いかん いかん。いつにもまして 怒りっぽくなってしまったようじゃ。
……トロデ 反省。
「ぬおおっ!!
ほわぁっと!!
しゃーっ!!
いや 人目を気にせず 堂々と歩けるというのは 改めて 気分が よいもんじゃのうっ!!
そんなわけで 今は 話してるヒマがあったら歩くのじゃっ!!
このわしに ついてまいれっ!
「チェルスというのは リブルアーチで 黒犬の杖によって 亡き者にされた あの青年じゃな。
……よもや このような 山奥の集落と関係しておるとは 思いもせんかったのう。
トロデ王
「あのラジュどのの 誠実な頼みを むげに断ることなど できようはずもない。
……まして あの杖の 暴走を阻止しようというのも わしらの願いと 同じじゃしな。
ヤンガス
「しかし アッシには まだ わからねえんだけどなあ。
トロデ王
「わからんとな?
いったい 何がじゃ。
ヤンガス
「それで いったい 何をどうすれば おっさんと馬姫さまの 呪いは解けて 元に戻れるんだ?
トロデ王
「むむむむ……。
問題は そこじゃ。
いちばん肝心な そのことがわからんのじゃ。
今はとにかく あの杖の暴走を 阻止し 暗黒神の復活を止めることじゃ。
後のことは また後で考えるのじゃ!
「ラジュどのより もらった その暗黒大樹の葉が きっと わしらの旅に 役立つはずじゃ。
人の好意は 甘んじて受けるのが わしの 生きる哲学じゃからな。
「たしかに わしは この谷が好きじゃが 今 ここに来ている場合ではなかろう!!
法皇じゃ! とにかく 急いで 法皇のことを調べるのじゃ!
「この谷の者は 暗黒神のことを よく知っているわけじゃが…… さすがに 深刻な顔をしておるな。
……それほど 暗黒神が 絶対的な存在ということか。
う~む……不安が 倍増したわい。
「このような 人を寄せ付けぬ 高地に あのような石碑が…… まったく 不思議な光景じゃ。
「いったい 誰が 何を思って こんな所に 石碑なぞ 建てたのかのう?
まったくもって 意味不明じゃ。
「なんとっ!?
○○が サザンビーク王家の血を 引いておるじゃとっ!?
では 世が世なら ○○こそが ミーティアの許婚だったということではないか……。
今となっては もはや どうすることもできぬ話だが 何という運命の皮肉じゃろうか……。
ぐむむむむむ~。
それにしても 惜しいのう……。